トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

ランダム性

サイコロは手軽に乱数を得られる装置です。これを使った芝居が作れないかと思ったことがあります。芝居のシーンを全部で10だか20だか用意して、サイコロを振って出た目の数のシーンだけを順々に演じていくという、言わば双六ですね。
ポシャった理由は色々ありますが、一因は、この枠組みの中でも妙にストーリー性にこだわってしまったために、「2番目のシーンを見てない人は6番目のシーンの意味がわからないかも、となると2番目のシーンを見た人用のルートとそうでない人用のルートが」とか何とか、全体を統合するのに頭がパンクしてしまったことです。このシーンは絶対見せたい!という場合には双六で言う強制停止マスを使うのも有りですが、そういった機構はPCやゲーム機といった電子媒体の方がずっと優れているのですよね。
まあそれは置いといて、作者でも読者でもなくサイコロの様なランダム性が支配する小説なんてどうでしょう。


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ハイパーリンク

電子媒体でしか楽しめない小説が読みたい!と月に向かって吠えるだけ吠えて満足する日々を過ごしておりますが、『電子媒体でしか楽しめない』とは一体何なのか。
ハイパーリンクは電子媒体の一つの大きな特徴です。ハイパーリンク小説。誰でも思い付くのに誰も手を出さない。威力はあるのに発動条件がひどかったりで全然使えないトレーディングカードの様です。名前しか登場しないドラえもんのアイテムとか。

ともあれハイパーリンクを使った小説と言えば、こちらを挙げない訳には行きますまい。
99人の最終電車
(著者の井上夢人公式HPからお入り下さい。トップページの最下部にリンクがあります)
・・・白状しますが、ご紹介する私自身がまだ全てのテキストを読めておりません。申し訳ありません。しかし万人にお勧めします。すごいです。

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タイポグラフィ

若い頃は近代文学ばかり読んでおりました。おかげで「ちょっと君、待ち給え」なんて台詞回しを素で使えます。何の自慢にもなりません。
もちろん今でも好きですが、本を買って読むことは余りありません。図書館に行けば確実に置いてある類の本ですし、近年はネット上で読めるからです。

例えば青空文庫は鉄板中の鉄板ですね。こちらのサイトを作っておられる方々には足を向けて寝られません。ちなみに私は著作権延長には反対なので著作権保護期間延長反対声明にもリンクしておきます。
しかし、Webブラウザの仕様にもよりますが、ルビなど読みにくい部分が多いです。同じことを考えた有志の方々により、青空文庫専用ビューア他色んなツールが開発されています。こちらのページなど雰囲気が掴めるのではないかと思うのでご紹介させて頂きます。
[電子書籍] Windows 用の青空文庫ビューア、3本を試してみる。:biacのそれさえもおそらくは幸せな日々@nifty

青空文庫専用のPDF化ツールも多々ありますが、既にPDF化してあるページを一つご紹介。電子書籍端末上で読むとこんな感じになるんですかね?
ダウンロードページ:良書は地球を救う―脳内∞坪の知的冒険


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漫画を作った話

他人の批判ばかりしていると何だか偉くなった様な気分になりますが、いざ自分の話となると、もう余りのちゃちさに笑ってしまいます。
以前『アマチュアながら物書きの末席を汚す身』などと顔から火の出る様な表現を使ってしまった以上、単に世の中の本をけなすだけではなく、自分で書いてみては失敗したりした低レベルなお話もしようかと。お笑い草になればこれ幸い。


上記の写真について、消えてしまう前の劇団ブログに一度書きましたが、私がシナリオを書き、絵師のナツさんが絵を担当して一本の漫画に仕上げたという代物です。同人誌即売会で売ったりしました。

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