トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

思い出はいつも綺麗だけど

引っ越し先の家が前より狭いため、色んな物を捨てざるを得なくなりまして。
大学入学したての頃に劇団ちゃうかちゃわんの新入生歓迎公演を観て以来、観に行った+参加した全ての公演の台本・パンフレット・当日パンフ・チケット・仮チラシ・予約特典、諸々の資料を全て真面目にファイリングしておりましたが、これが背幅12cmのパイプファイル十冊近くに及び、さすがに観に行っただけの分は涙を飲んで捨てることにしました。
せめて捨てる前にチラシのスキャンだけでも、と思って作業を始めたところ、量が多過ぎて別の意味で涙を流しております。

チラシやパンフレットには必ずしも粗筋が書いてないことも相まって、芝居の内容を覚えてないものが意外に多いです。「観に行った筈なんだけど内容は覚えてないなー」ならまだしも「え、こんなの本当に観た?」レベルがちらほら。
そういうのは恐らく、無難で何となくウェルメイドな作品だったんだろうなと想像します。腹が立つほどつまらなかった作品はむしろ覚えてますから。色物も然り。
その辺りは、邦画でも、酷評された作品の方がむしろ話題を呼んで動員が増えるシステムと似ている気がして、少し悲しいです。「まあ悪くない」は「最低だ!」よりはマシな筈なのに。

あと、今sputnik.さんやら何やらで関わりのある人を昔ちょいちょい観ていたことが判明しました。そしてその当時の記憶が全く無い。これも何か寂しいですね。

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引っ越しました


再度私信で恐縮ですが。無事引っ越しました。
『わいまっくす』とかいうハイカラなものを試しています。
これでブログも書き放題!と言いたいところですが、雑事に追われてネタが。。。

引っ越します

もはや誰宛の私信かよくわからんですが。
引っ越します。ブログではなくリアルの私が。
ネット回線がどうなるか全く目処が立ってないので、しばらく更新がなくても『あいつもとうとう死んだか・・・』などと思わないで下さい。

挿絵も本の内

「りぽぐら!」西尾維新 2014年 講談社

を読みました。雑誌に発表された短篇小説を、特定の文字を使用しないで書き直すという実験的な作品です。
使用しない文字群が4パターンあるので本編を足して5パターンのバリエーションがある訳ですが、「た」が使えない時は「~だった」や「~だ」(濁音は清音に準じます)という語尾が使えないし、「な」が使えない時は「~ない」という表現が使えないので、相応に癖のある文体になっています。
個人的におもしろかったのは扉絵で、各パターン毎の扉絵を異なるイラストレーター・漫画家が担当していて、この文体の違いが扉絵にも反映されているのがよくわかるのです。もちろん個々のイラストレーターの作風の違いはあるにしても、作中のどのシーンを描くか、人物をどんな風体に描くか等の違いが、本文を読むと何だか頷けたり。
そういやペンギンブックスのシェイクスピア全集の代々のカバー絵は、作中のどのシーンが描かれているかを見比べるとちょっとおもしろいです。まとめてスタッフワーク鑑賞の楽しみということでしょうか?でも二次創作にも似た楽しみがあるしなあ。

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