トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

朗読会があるそうです

二つの世界のはざまで S・アン=スキ『ディブック』とユダヤ文化ルネサンス
の稽古にお邪魔してきました。

何というか、濃いです。聞き慣れない響き(イディッシュ語)の固有名詞ががんがん出て来るし、お祈りがどうとか登場人物達の生活習慣がエキゾチックで、難しそうといえば難しそうですが、意外と雰囲気で押し通せるもんですね。
朗読劇は私もやってみたかったので、ちょっと参考にしたいと思います。お時間あれば皆様も是非。無料ですよ。

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読書もコミュニケーション

芸術活動には、芸術創作と芸術受用の二つがある。文芸に就てこれをみれば、作者の心理活動と、読者の心理活動がそれである。芸術創作の活動は、表現に達することで完了し、芸術受用活動は、その表現に接することによって開始される。いわば表現は二つのものの連結点であり、二つのものの流れあう、一本の橋である。創作家は表現することによって、はじめて自己の芸術活動を自己以外の人に認めさせることが出来、鑑賞家はその表現に接し得て、初めて芸術活動を起すことが出来る。
川端康成 「新文章読本」 昭和29年 新潮社(文庫版) p10


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日本のいちばん長い日

「日本のいちばん長い日」原田眞人監督
を主宰氏及びO本氏と観て来ました。

半藤一利のドキュメンタリー本「日本のいちばん長い日」を映画化したものです。
この本は万国トカゲ博覧会の処女公演「815」パクリ元重要参考文献で、何度も読みました。著作権法には触れてません大丈夫です。
その映画版と言えば観に行かざるを得ないでしょう。(1967年にも映画化されてるんですが、そちらは影響を受けるのが怖かったのか、観なかった気がします)

御年78歳の山崎努が相も変わらずかっこ良かったのはさて置いて、色々な用語がほぼ解説無しで使われていて、予備知識の無い観客は大丈夫なのだろうかとやや心配になりました。
が、東部軍と近衛軍と侍従武官と警察隊の違いをいちいち説明していたらこの映画は三部作の超大作になりかねません。そしてそもそも、色々な人々の8月15日の一瞬一瞬を切り取っているので、“詳しいことはわからなくても空気はわかるよね”という造りなのです。そしてそれは映画でしかできない手法だと思います。
という訳で上映終了も間近でしょうが、皆様観に行くのが良いです。そして本も読むが良いのです。

段ボールと書庫の違い

引っ越しネタをもういっちょ。
同じく部屋が狭いという理由で、蔵書の大部分を梱包したままにしております。棚に並べるスペースが無い。必要があればその都度段ボールを引っかき回せばいいやと思ったのですが、何せ重量があるので納屋の一番下に置かざるを得ず、その上に雑多な物が積み重なっていくのを切なく見つめております。
これはいつか開梱することがあるんだろうか。というか常には読まない本を手元に置くことに意味はあるのか。

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