トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

演劇と言語ゲーム

「痛い」は、感覚の名前ではない。感覚の名前だと考えると、自分が痛いときだけしか、「痛い」と言えなくなる。相手が痛いかどうか、自分にはわからないからだ。そうではなくて、「痛い」は、自分が痛いとき、そして相手が痛いときのふるまいである。ふるまいだから、お互いに観察できる。自分も相手も、誰もがひとしく「痛い」と言う権利があって、それは、痛いということなのである。――これが、ヴィトゲンシュタインの明らかにした私的感覚の言語ゲームのしくみだ。
誰でも痛みを感じる。痛みがどういうものか、誰でもわかっている。(ただし、誰もが同じ痛みを感じる(と誰もが思っている)のは、誰もが同じ状況で「痛い」と言うこと(痛みの言語ゲーム)の結果なのであるが。)
橋爪大三郎はじめての言語ゲーム」 講談社 2009年 pp.195-196


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口述筆記してみた

前回、口述筆記に関する記事を書いたので、試しに使ってみました。この記事は google chromeの 口述筆記 アプリ Dictanote入力しています。太字部分が後で修正が必要だった箇所です。(句読点や括弧は除きます)
どうして「前回先輩」や「弁髪」になるんでしょうか。マイクの性能の問題でしょうか。

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脚本をスマホで書いてみよう

先日T屋氏に会いました。すっかりキモオタとなり果ててしまったかと思いきや、いつものT屋君でした。ネットとリアルではやはり発言様式が異なる様です。
若いアルバイト等と接する機会が多い彼から、「近頃の若者はフリック入力ばかりでパソコンが全く使えない」と近頃よく聞く話を聞きました。「PCでできることはその内全てタブレットやスマホでできる様になる。キーボードが年寄りのものになる日もいつか来るだろう」タッチペンとかもありますしねえ。
Word・Excelを使った大量の事務作業や音響編集なんかをフリック入力でやるのはしんどいだろうと、もう若くない私は思うのですが、脚本や小説についてはどうでしょうか。キーボードで書く脚本の方がフリック入力より優れてるなんてのは、「脚本は手書きじゃないと」と既存の2時間映画のシナリオを原稿用紙に丸々手書きで書き写せと言った某シナリオ学校の教師並に時代錯誤だと思います(無視しました)。
執筆がスマホだとどうなるんでしょう?

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「きみいえ」終演しました

sputnik.act11「きみが大好きだった、とおいいえ」終演しました。

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