トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

「墓掘りわっしょい」をふりかえって

「チーム墓掘り」から、上地です。

公演中の、演出・作成さんによるレポートに書かれてあることが、「チーム墓掘り」としての総意といってほぼ間違いないかなと思うのですが、公演後レポートということで、役者の視点から簡単に書いてみます。

「墓掘りわっしょい」という芝居がうまくいっていたとするならば、作成さんのナイス演出によって支えられていた部分が非常に大きかった。下のほうで誰かが、「芝居がうまくいったら役者のおかげで、うまくいかなかったら演出家のせい」というようなことを言っていますが、それは半分しか当たっていないと思う。芝居には脚本と演出という器が存在して(この2つも別のものに分けられるだろう)、役者はその器の中でしか動きえないのだ。だから、「芝居」と「演技」は分けて捉えなければいけない。

今回、失礼な話だが、作成さんの器は予想していたよりもかなり大きかった。その大きさの中で、役者の出来るところから至らぬところまですべてを汲み取ってもらった上で、お互いのやりたいことを出し合えたのではないかと思う。結果、これまでのトカゲの中では断トツに完成度の高い芝居になっていたはずだ。好き嫌いはあっても、そのことを認めてくれたお客さんがいたのが、何よりの救いだった。

もちろん、「完成度が高くて、この程度かよ」という意見があるのも重々承知で、それは僕たちの技量不足としか言いようがないが、それは次の公演までに各自が精進するべきことだ(そして、おそらくそこがこの劇団に足りていないことなのかもしれない)。

とりあえず今はやっと達成感のある芝居を作れたことが、大きな一歩であることを確認しておきたい。

勝負は、次。12月。

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