トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

パリ観劇

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正月に、ちょいとおフランスはパリに出かけて来ました。出立の理由は「魔がさしたから」がしっくる来る様に思います。何じゃそりゃと思われる向きは、手近な中年・老年夫婦に結婚の理由でも尋ねてみましょう。人生で魔はよくさします。
日本の正しいおのぼりさんとしてあくせく観光して回ったのですが、一応は演劇に携わっているからには劇場に行かねばと思い、フランス語もさっぱりわからないまま観劇してきました。

行きましたのはフランスの誇る国立劇団、コメディ・フランセーズです。パレ・ロワイヤルという一等地にホーム劇場があります。劇場内の様子はこちら。受付の男性陣がタキシードに蝶ネクタイでちょっとビビりました。観客の皆さんはそんなにおしゃれはしてなかったと思いますが。
チケットはネット予約・クレジット決済で。1等席が43ユーロ(=\6020)、2等席が30ユーロ(=\4200)、3等席が15ユーロ(=\2100。全て手数料込み、1ユーロ=\140換算)です。梅田芸術劇場や松竹座なんかと比べるとお手頃感があります。貧乏人の私は3等席を選んだところ、舞台の左4分の1が見えませんでした。お値段相応ということで。
ちなみに分館の方は18時半開演の回もありますが、パレ・ロワイヤルの本館は夜の回は基本的に20時半開演でした。陽の短い季節だというのに、パリの人は宵っぱりです。

肝心の公演について。今回はしっかり予習できる演目ということで「ドン・ジュアン」と「ハムレット」を選んだのですが、やっぱり厳しかったですね。特に「ドン・ジュアン」は喜劇仕立で、古典ですから台詞が固定されている上で言い方やニュアンスで笑わせに来る訳です。台詞を逐一正確に覚えてないとどうしようもなく。
「ハムレット」の方は何か1960年代の田舎のヤクザみたいだったんですが、この認識で正しいんでしょうか?フランス現代文化がわからない。。。ガートルードやオフィーリアの女優陣が光っていた様に思います。

私の前の席に高校生位の男子が座ってまして、激しく睡魔と闘っており、時折隣の席のお兄さんらしき人に突っつかれてました。ご当地の人にも古典はとっつきにくいんですねえ。

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