トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

他所様の芝居を観て来ました

芝居はするくせに人の芝居は観ない私が珍しく観劇に行きましたら、おもしろかったので宣伝してみます。

はなの台ふき/おなかごしのリリ」 コトリ会議 5/30~6/1 AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)

AI・HALLを使ったことのない若手劇団向けの「break a leg」という企画だそうです。つまりコトリ会議さんはAI・HALLを使用するのは今回初めてということになります。
広い舞台の中央にin→dependent theatre 1st位の広さの装置がこぢんまりとしつらえてあって、大変趣のある舞台美術だったのですが、これは大劇場に対する苦手意識の表れですか?と下衆な勘繰りをしてしまいました。もちろん違うでしょうけど。
カフェ公演の経験もある劇団さんだけあって、これも頑張れば小劇場でできないこともないのでは?と思いました。がしかし大劇場での上演で全く違和感が無かったので、その様にカスタマイズしたんだろうなあと。
この調子でキャパの大きな大劇場での公演をじゃんじゃん続けて頂きたいです。何故なら動員数が増える→収入が安定、評判も上がる→劇団解散のリスクが減る→私が永く観に行けるからです。という訳で上記公演は終了してしまいましたが、まだコトリ会議さんを観たことの無い方は次回公演情報が発表されたら日時も見ずに予約すれば良いと思います。予定は後で調整すればよろしい。

穴の宇宙」 突撃金魚 6/1~6/30 突撃金魚アトリエ

こちらは逆に民家を利用しての公演で、1ステージ16席限定。演目は日替わりとのことです。
素敵なアトリエですねと思ったのですが、アトリエが素敵なのは別に劇団員の方の何がしかの成果では無いし(敢て言うならそう見せている舞台美術さんの功績)と思ってアンケートには何も書かずにしまったんですが、書いた方が良いんですかねえ。アンケートは読むばっかりで書き方がわからんのです。
でこちらは逆に、大劇場で上演すると色々なものが失われるだろうなあという、舞台と客席の近さを生かした濃厚なお芝居でした。これぞ小劇場という感じ。お客さんをがっぽがっぽ呼び過ぎるとキャパ的に困りますが、アトリエ公演のロングランで採算が取れてるんでしょう。
OMS戯曲賞受賞・東京進出と、私がどうこう言うまでもなく精力的に活動しておられる劇団さんですが、それがこういった、敢て客数を絞っての新しい試みに挑戦しているのを見ると、何だかお尻がむずむずする様な気分です。あ、いい意味です。
こちらは6月末まで上演しているので今からでも予約できますよ。前半公演はくじびき特典が、後半戦からは演目が一つ増えるんですって。

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