トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

図書館ライブ

以前ミュージックラバーの方に座禅をお勧めしたことがありますが、今回はカモミールティーをお勧めしたいと思います。
sputnik.さんの公演で使われていたカモミールティーの余りを頂いて飲んでいるのですが、これが実に素晴らしい香り。薬効もあり、神経を鎮めるリラックス効果は有名ですね。他にも風邪の初期症状やら月経痛やら口臭やら色々を抑えてくれるんだとか。
世のミュージックラバーの皆様、特にライブを愛する方は、カモミールティーでも飲んで優しい気持ちになってから、この続きをどうぞ。


どうも私は音楽のライブというものが楽しめません。CDなど他に聞く手段が無いのであれば、出かけて行って聞くしかありませんが、そうでないなら一人で家で聞けば良いのでは?と思ってしまうタイプです。
ライブに限らず演劇でも、観客が『参加』できるのが生モノの良さだと思うのですが、飛んだり跳ねたり黄色い声を上げたりするのが嫌いな人種も居る訳でして。だからといって大人しくじっと座って音楽を聴いていると(そしてライブ会場って基本的に暗いんですよね)、どうしても眠たくなってしまう訳でして・・・。
じゃあライブに来るな、という一言は禁句にしておいて、どうやったら音痴もライブを楽しめるか考えてみましょう。

このコーナーの趣旨から行けば、当然ここで小説を出すべきであります。ライブ会場に本があったら。
ジャズが流れていれば村上春樹が、ロックンロールがかかっていれば古川日出男が読みたくなるのが人情であります(発想がステレオタイプで申し訳ありません)。ではライブ会場に大きな本棚があったら?
例えば『村上春樹を読む集い』なるものがあって、バンドマンはジャズをかき鳴らし、オーディエンスは本棚から好みの村上本を選んで、一同黙々と読書に勤しむ、であるとか。
例えばもっと普通の図書館にバンドがやって来て、利用者は老いも若きもバンドの演奏を聴きながら今日の一冊を選び出し、ソファーで楽しく読書に勤しむ、であるとか。
南国風の音楽をBGMに「風と光と夢」を探していたところ、誰かと手がぶつかって、見ると、同じ本に吸い寄せられたらしきお嬢さんが居たりして。『この娘、自分と同じことを思ったんだ・・・!』と胸がときめいちゃったりとか。とか。とか。

うーん。よく考えるとこれ、生演奏でなくてDJさんのプレイでもいいですね。まあとにかく、読書家がライブに『参加』する方法の一案として挙げてみました。音楽を小説のサウンドトラックとして考えるなら、小説の書き手ではなく読み手であっても、小説と音楽のフュージョンというクリエイティブな作業に携わることができます。
あと敢えて小説は1本に絞るというのも有りかもしれません。平家物語なら平家物語で、この曲が流れているなら読むのはこの段だ!とチョイスを楽しむのもいいですし、「ドン・キホーテ」なんかは音楽との取り合わせによって解釈が変わるかもしれません。

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