トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

原点回帰

「ケータイに便利な 世界の楽器詳解図鑑」 2015年 シンコーミュージック・エンタテイメント編 
を読みました。
タイトルの微妙な接頭語はさて置いておもしろかったです。この楽器とかこの楽器弾いてみたい!芝居の音響で生演奏したい!とはしゃいで周りから生温かい目で見られたりしました。

特に興味深かったのが「タイプライター」とか「のこぎり」とかの項ですかね。詳しくは各自でおググりなさいませ。
本来は楽器というのは身の回りの物を利用した筈です。世界最古の打楽器が手拍子であった様に、身近にあるものを本来の用途(?)ではなく楽しみのために鳴らしたのが、音色を追求する中で楽器として発展して行った訳で。それが現代音楽の流れの中で、身近な生活音を音楽の中に取り入れようとする試みは、ある意味原点回帰の様に見えます。

まあその手の原点回帰と、そこから離れようとする動きと、その真ん中を取ろうという動きは音楽や芝居に限らず色んなところで何回もあったしこれからもあるでしょうから、今更何をかいわんやという感じですが。
昨今のカフェ芝居は会場にある物をそのまま利用したりする点で原点回帰の方向ですが、今時の若い衆はぱっと見にはそれとわからないけれど実は非常に手の込んだスタイリッシュなものを作ったりしているからして、やはり歴史は繰り返すのではなく円環的に進んでいるのかもしれません。

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