トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

受け取り方の広がり方

先日(先月?先年?)カラオケとかいうものに行って参りまして。音楽というか、歌は良いなあと思いました。
何が良いって、情報の受け手が積極的にリピーティングをしてくれるのですよ。単に聞くだけと歌ってみるのでは、情報の咀嚼具合がやはり違うと思います。
ピアノの鍵盤の端から端まで使うような曲を口ずさむのは難しいですが、オーケストラ音楽もやりようによってはアコギ一本用にアレンジできますからね。そういったことのハードルが、音楽は低いなと。

絵はどうでしょう。模写とかですか。漫画なら同人活動は盛んですね。
芝居(映画・テレビドラマ)の全てをリピートすることはできませんが、台詞位なら楽に言えますね。英国人はシェイクスピアの台詞をしょっちゅう引用します。(「からくりサーカス」のギイみたいなしゃべり方する人は本当に居るんですよ。ってあれ、彼フランス人だっけ?)
なら小説は?・・・書き写しですか?文豪の小説を書き写すと文章力が上がるという噂もありますが。しかも『原稿用紙に』『手書き』じゃないと駄目なんだそうですよ。うーん。

某劇団員は「JRAが危ないから今年は馬券を買わねば」と意気込んでおる様ですが、馬好き青少年が育つには文学青年が育つのと同じく色々ハードルが高いのかなあという気がします。日本の国土は馬と親しむには狭過ぎますから。
競馬ゲームがヒットすれば良いという話でもないです。例えば小説であれば読むだけでなく書き写す、パロディを作る、自分で書くというのに加えて音読する、音楽と合わせて歌詞にするなどといった、小説との関わり方の多用さが、文学青年を生み出す土壌をより豊かにするのではないかと思うのです。

という訳で世の小学校教員は夏休みの宿題に一つ覚えの如くに読書感想文を課すのではなく、好きな小説の書き写しでもさせてはいかがでしょうか。でもって某劇団員は馬券に加えて乗馬クラブに出資してみては?
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