トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

演劇人と結婚式

他人様の結婚式に有り難くもお呼ばれすることが珍しくなくなったお年頃なのですが。
私独自の調査によると、結婚式というのは「新郎新婦の一生に一度の晴れ舞台」で、新郎新婦が「(例え日頃は脇役であろうともこの日ばかりは)主役になる」日なんだそうです。そのためにゴンドラやら何やらの演出があって、人によっては大枚はたいてそういうオプション費用を払うのだとか。
・・・・・・普通に芝居の主役になる方が楽しいんじゃねえの?

と書いたものの、そもそも「お芝居なんて恥ずかしい」とか「向いてない」とか、まず発想に無いし拒否反応を示す人のが多いでしょうね。ファーストバイトは恥ずかしくないのかは人に依ります。
また小劇場と言えど主役の座を射止めるのは簡単ではなく、本人の技量もさりながら脚本や周りの座組との相性もあります。脚本・演出の経験から言うと、自分が人前に出ることより、自分がプロデュースしたものが世に出ることの方が私は嬉しいです。
そうすると結婚式はある意味、自分の主宰劇団で脚本・演出・主演を担当することに似ています。超ワンマン芝居ですが。それと同じ満足度で、お金を積みさえすればずっと楽にできるということなら、納得行かないこともないです。

という訳で、演劇をしている人は日頃から主役・プロデュース願望が充たされているため自分の結婚式は質素に違いない。と思ったのですがさにあらず。どうも聞いた話では
  • キャンドルサービスなど各種イベントを、芝居の演出と同じ感覚でQなど凝りまくってドツボにはまる
  • 余興を担当する友人達も演劇関係者なので通常の公演並に凝りまくる
  • 芝居は芝居。結婚式は別腹。結婚式でも私が主役だ!
ということがあるそうです。うーん。
あと当たり前ですが、演劇も結婚式もお客様と一緒に作るものなので、お客様に喜んで欲しいと思うと盛りだくさんになってしまうこともあるかもしれません。

そんな訳で、昨日挙式されたT嬢とH氏、どうぞ末永くお幸せに。初舞台を踏む役者の様に(当たり前だ)緊張しながらも助け合うお二人の姿はとても美しかったです。

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