トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

感情を表現する

< declaration:anger>
< 「わたしたちはどん底を知らない。
 どん底を知らずに生きていけるよう、
 すべてがお膳立てされている」>
< /declaration>

ミァハの口癖だった。
ミァハは何でも知っていた。例えば、

< list:item>
< i:ごく普通の個人用医療薬精製システム[メディケア]をいじって、システムが合成する医療分子から五万人の都市住人を殺すことのできる化学兵器を作る方法>
< i:同じくメディケアをだまして、気持ちよくなることのできるエンドルフィンを少量合成する方法>
< /list>
伊藤計劃ハーモニー」 早川書房 2008年 pp.12-13


< list> は物理的な用法ですが、< sentiment> < disturbed> 等、様々な感情表現タグが使用されています。そのココロについては、出典元をお読み下さい。
昔、手話を演技に取り入れられたらと思っていたのを思い出したのです。実際の手話の話者は、「楽しい」という語を表すのに手だけではなく表情も豊かに添えねばなりませんが、舞台上で、もしも顔の表情と手の表す語がかけ離れていたとしたら、どちらを信じるか。つまり腹芸というやつです。
観客に手話を覚えてもらうのがえらい手間なので却下しましたが、例えば舞台上では大喧嘩をしながら、手に持ったスマホのLINE上では和やかに会話しているとかですか。客席から文字が読めるサイズでLINE画面をスクリーン投影するのは骨なんですがね。

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