トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

先駆者の苦労

既に有名なところでは有名なんでしょうが、エルメート・パスコアールの「Feira de Asakusa(浅草の市場)」を聞きました。
こういったものの背景には、アーティストの長年の経験の中で生まれた独自の理論があり、それを裏打ちするテクニックがあるものだと思いますんですけれど。

新しいことをやるのは大変です(新しくなくても大変ですけど)。自分の経験や技術を総動員した上で、ひらめきやら何やらが必要です。手本にする前例も無いですし、「これっておもしろいんだろうか」と不安に思うこともあります。
なのでまずは既存の枠組みの中で一部分だけ新しいことをするか、まるきり新しいことをするにも、とりあえずは小品になりがちです。

つまり必死に考えた新アイデアが、形にしてみれば一瞬で終わる代物だったということもある訳で、それに意味が無いとは思いませんが、虚脱感はあるだろうなーと、何か微妙な気持ちになりました。
そういった努力は誰もがやることで、これはどの世界でも同じことなんですけどね。この積み重ねによって世界は前進して(という言い方が悪ければ変転して)いくのです。

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