トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

貸出本のバランス

「バランス?バランス、とは?」
「新しく入荷した本を借りるときは、古い蔵書をセットに借りて――私小説を読むときには、かたわらにファンタジーを置いていた。詩集を読んだあとは伝記を、SFを読んだあとはビジネス書を、ライトノベルを借りるときは純文学を一緒に借りて、推理小説を読むと、続いては恋愛小説を読んでいたそうです」
「・・・・・・」
推理小説と釣り合いを取るのが、恋愛小説でいいのかどうかはともかくとして――バランスとは、そういう意味か。
西尾維新掟上今日子の遺言書」 講談社 2015年 p167


やるやるー。私もよくやるー。
私は図書館ヘビーユーザーではありますが毎日図書館に寄る暇がないので、週末に1回行くとしたら、その1回の貸し出しで1週間保たせるラインナップを組む訳です。
純文学を毎日読み続けられるほど高尚でもなし、毎日写真集を見る絵心(?)もなし、バランス良く散らばすのは王道です。台湾旅行に行く前は台湾本を大量に借りましたが、これもガイドブックやルポ漫画、歴史本など織り交ぜると飽きずに読めます。

・・・・・・と思ってたんですけど、普通はそうじゃないんですか?
引用作中でも珍しいことの様に書かれていたので、実際どうなんだろうと、図書館貸出カウンター近くの席で観察してみたところ。
私のチラ見調査では正確を期すべくもないのですが、同じ様なサイズで似た様な装丁の本は同ジャンルだと仮定すると、皆さん大体同ジャンルの本を借りている様でした。文庫本と単行本と雑誌を同時に借りる人は居なかったということです。
そもそも皆、一度にそんなにたくさん借りない。重いしな・・・・・・

余暇を全て本を読むことに費やすなら、私の様な借り方になるんでしょう。でもテレビもネットもゲームも嗜む人なら、本でなければ得られない情報は限られます。
では本の形でなければならない類の本とは。
やっぱり引用文中にもあった、文学書関係になるんですかね。大抵市民図書館の最大面積を占めてますし。うーん。
写真集や画集もいい線行ってると思うんですが、大判本は重いのがネック。

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