トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

無人島に持って行く一本

「無人島に1冊だけ本を持って行けるとしたら何を選びますか?」
よくある命題です。無人島でサバイバル生活してたら本なんか読んでる暇無いだろう、とも思いますが、やはり人として文化的に生きるためには必要なのかもしれません。
ではここで劇団らしくひねりを入れまして。「無人島に1冊だけ台本を持って行けるとしたら何を選びますか?」ついでに劇団員も一緒に漂流してくれるものとします。
…それは嫌だなあ、と一瞬思ってしまったのは秘密です。あ、万国トカゲ博覧会はとっても仲良しな劇団ですよ。

やっぱり演出によってがらりと変わる戯曲が良いですね。と言えば古典的ですが「ハムレット」ですか?
キャストの入れ替えによってバリエーションが拡がると更に良いです。となると男女を入れ替えても良い、更には男女が入れ替わると益々おもしろくなる戯曲とか?
というかそもそも台詞が書いてある部分はそれ以上には拡がりにくいですよね。となるとパフォーマンスが大幅に入る戯曲の方が良いのでは?ミュージカルとかオペラとか?
いっそ難解な現代戯曲なら、こういった条件を全部満たしてくれそうですけどね。イヨネスコとかハロルド・ピンターとか。ってあんまりよく知らないですが。

夢が膨らみますね、楽しいですね、というオチ無しで終わるのですが、やはり、本番までの時間が無い時には演出についておおよそ書き込んである台本の方が助かるのですけれど、時間があり余っている時には、読んだだけでは演出についてさっぱり予測できない台本の方が暇潰しになるのだなあと思います。
映画の撮影現場なんかでは、監督の指示に従って撮りやすいものから順に撮影していくために、俳優は自分が映画のどの部分(山場なのか、エンディングなのか等)を演じているのかわからないといったこともあると聞きます。そういった手法を演劇に持ち込むのもまた楽しそうですが、それは決して時間の短縮にはならず、むしろ手間暇のかかる話になりそうです。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tokageexpo.blog.fc2.com/tb.php/47-0d92121b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad