トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

マルチメディア

前回も取り上げました「歌うクジラ」ですが
 文:村上龍
 音楽:坂本龍一
 絵:篠島潤
という制作陣だそうです。クレジットタイトルのある小説、もっと流行って欲しいですね。
このクレジット、映画やテレビでよく見ますけれど、こういったものはもっと身近にあります。身近というのはこれを読んで下さっている奇特な方ではなく私にとってです。

もちろんお芝居のクレジットのことです。脚本家が脚本を書き、音響が音楽を流し、舞台美術と衣装と小道具が舞台を彩る。おお、芝居は世界最古のマルチメディア芸術ではないか!今更だけど!
さて、この様に色んな人々が集まって作る演劇ですが、私は寡聞にして小劇場界で「うちの劇団は人手があり余ってあり余って困っちゃうよ~」などという話を聞きません。プロの商業演劇ならそんなこともないでしょうが、何にしても、時間とお金と感性(!)の話がジャストフィットする人を揃えるのは一手間かかる仕事だと思います。偉そうな口を利きますと「この人でいいか」と「この人がいい!」は違いますよね。
前回「マルチメディア小説がもっと出て来てもいいじゃない」という様なことも書きましたが、そして世の小説家の全てが私の様に、小さい頃から本ばかり読んで友達の居ない人間ばかりとは限りませんが、マルチメディア作品に興味があっても各人員を確保する為のネットワークを使いこなせない小説家は、プロアマ問わずきっと居るのではないかと思います。もちろんそういったネットワークは、インターネットのおかげでハード面は日々充実しつつありますが、ソフト面の問題はどれ程改善しつつあるのでしょうか。
映画においてはその辺りのシステムが既にビジネス的に確立されていますが、それは芸術的観点から言って、唯一解にして最適解でしょうか?何にせよ人を集める・協同作業をするというプロセスにはこれからもまだまだ伸びしろがあると思います。

そんな訳で、マルチメディア芸術の発展のためにはみんなまずは人見知りしちゃ駄目だよね、というしょうもないところにオチが来ます。誰か私に人見知りしないようになる方法を教えて下さい。もっと色んなスタッフさんと関わりたいと思ってはいるのです。いるのですが。

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