トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

打ち込み音楽について

sputnik. act06:「二階に上がって、すぐ左」無事終演致しました。ご来場下さいました方、ご協力頂きました方、誠にありがとうございました。
とこちらに書いてあるのもいかがなものかと思う今日この頃。ばんばん公演をしているsputnik.さんにはブログを更新する余裕がなく、ちっとも公演していない万国トカゲ博覧会が毎週呑気にブログを書いているのは、何というか逆説的な状況です。

不肖成瀬が音響で参加した訳ですが、今回の音響コンセプトは「子供がへたっぴに弾くピアノ」でした。ええ、わざと狙ったんですよ。決して成瀬自身がへたっぴということではありませんよ。
小さい頃にピアノを習っておりましたので、黒鍵は弾きにくいとか遠い鍵盤を弾くのは少し遅れるといった事情(?)がよくわかっており、音楽的効果も考えつつリアルさも加味した打ち込みができたのではないかと思います。
しかし打ち込み音楽の特性の一つは『実際には弾けない音が出せる』なんですね。例えばピアノの両端と真ん中の鍵盤を同時に弾くことは、二人がかりで弾くのでもなければ不可能ですが、打ち込みなら楽勝です。ある意味リアリズムの対極です。
それなら近頃の作曲家は、実際には弾けないテクニックを駆使したピアノ音楽をばんばん作っているかというと、……「Organ2/ASLSP」とかですか?音楽には詳しくないのでこれ以上は止しますが、ツールが作り手の想像力に先行している点では電子書籍とわりあい似た状況なのではないかと思います。IT革命はまだまだ続いているのですね。
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