トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

ラテンアメリカ文学を読もう

昨年から引き続きラテンアメリカ文学がマイブームであります。
ネットで得た知識ですが、1960年代に全世界的なラテンアメリカ文学ブームが起こって、日本でも筒井康隆などが影響を受けたのだとか。波に乗ってあれやこれやが出版されたものの、下火になればあっさりと絶版になり、今では図書館や古書店でしかお目にかかれないものばかり。コルサルタルもムヒカ=ライネスもカサーレスもこんなにおもしろいのに!ていうかライネスもカサーレスもwikipediaで検索したら「現在この名前の項目はありません」って表示される!ちくしょう!

電子書籍なら一度出版すれば在庫を持つコストが要らない訳ですから、復刊ドットコムがなくても楽々復刊してもらえる筈、というか絶版する必要が無いです。「アンデスの風叢書」シリーズを出している水声社とか、今すぐ電子出版を検討して欲しいですね。
しかしマイナーな作品の常(という訳でもありませんが)で、「世界○○全集」みたいな文学全集の内の一巻、もしくは巻の中の一部という形でラテンアメリカ文学が納められていることがあります。そういった時、巻の中の一篇だけを読みたい場合は、電子書籍だとどうなるんでしょうね。バラ売りしてくれるんでしょうか?

それと本国で絶版されていなければ、『本国の本屋に行って買う』という手があります。(ちなみに英語の本なら、似た様な事情でこれをやったことがあります。意外とできるもんです)
もし電子書籍端末に翻訳機能がデフォルトで搭載されるようになったら、邦訳版が絶版されたとしても、本国の出版社のサイトから電子書籍の形でダウンロードして、翻訳機能でもって翻訳するという手段もなくはないです。しかし文学作品の翻訳は翻訳家が行わないと難しいですかね。

話が逸れてきましたが、つまり言いたいことは「受け継ぐ者、受け継がれるモノ」の回で書いたのと同じで、知られざる名著を残すためには出版界の自然淘汰に任せておいてはいかんということです。ブームの下火が何ですか。おもしろいものはおもしろいんです。
そこのところに電子書籍が寄与できるのなら、これから是非とも大ブレイクして欲しいものです。ヘビー図書館ユーザーの私で良ければ頑張って応援致します。
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