トカゲなる日々

劇団万国トカゲ博覧会の生態

舞台と映画の違い

ついでに映画「アマデウス」も観てみたので、違いを適当にメモして終わり。
  • 舞台版は台詞で説明する感じ。映画版は映像力で処理。そりゃ時代背景なんかを舞台でわかりやすく伝えるのは難しいからね。
  • よって主演俳優の魅力が、舞台では『立て板に水』の台詞回しがその1つであったのが、映画版ではそういう方向性ではない。雰囲気系
  • 主演以外のキャストについても、表情で見せる部分が多かった
  • 舞台版の、俳優が観客に語りかける手法は映画では当然使えないので、聞き役キャラが登場する
  • 下品な表現は映画版では随分大人しくなった気が
  • 衣装や装置の見応えは映画の方が圧倒的。舞台でも最前列で観たら違ったかも
  • また音楽についても、通常のシーンとオペラ上演シーンがシームレスにつながる映画版の方がモーツァルトの音楽が楽しめて良かった
  • と書くと映画の方がずっと良かった様に見えるが、そうでもない。舞台版で削られた台詞全てを映像力でカバーできている訳ではないので、様々なニュアンスが失われた部分も多い
  • ラストのレクイエムを書くシーンは映画のオリジナル。良かった

松本幸四郎を観て来ました

お誘い頂いて、舞台「アマデウス」@大阪松竹座を観て来ました。
1979年にイギリスで初演後、海を渡ってブロードウェイでロングラン、映画化もされた人気演目で、日本では初演時からずっと九代目松本幸四郎が主演を務めています。特に今回は幸四郎名義での最後の公演(来年から「白鸚」襲名予定です)ということで、行って来ました。


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一度読んだ本は捨てても良いか

「あの人は理系だから、本なんか一回読んだら捨てるなんて言いやがるんだよ。ばかやろう。何回読んでも、読む度に発見があるじゃないか」
とは、うちの年配の家族の言。
比較的若輩者の私は黙っておりましたが、手持ちの本を読み返す頻度なんてせいぜい数年に一度、悪ければ十数年に一度。それで本棚から本が溢れる様なら、素直に捨てるべきではないかと。
というか、今年新居に頑張ってしつらえた本棚4つが何故既に溢れてしまっているのか。床に積まれた本はいつ片付くのか。そして何故あと本棚2つ分は本が増えることが確定しているのか。今後減る予定は無いのか。床の強度は大丈夫なのか。うちは1階なのでご近所には迷惑をかけずに済みそうですけど。
本なんかとっとと捨ててしまえ。

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「HEY YO Yokaiにようかい?」終演しました

「HEY YO Yokaiにようかい?」劇団でこじるしー@箕面メイプルホール

の音響お手伝いをしてきましたよ。

「障害のある人もない人も集まってひとつの演劇作品をつくろう」というのがコンセプトの劇団さんで、今回の公演は字幕付でございました。字幕担当の方に事前に脚本を渡しておいて、役者がしゃべるのに合わせてスクリーンに台詞を投影してもらうシステムです。
お陰(?)で、本番途中で台詞が飛んだ役者が字幕を確認して復帰するというウルトラC級の技を拝見しました。あははは。

個人的には、音響お手伝いをT屋君にお願いしたことで、随分作業が楽になりました。ありがとうT屋君。あとお誘い頂いたでこじるしーの皆様、ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。

ご飯はおいしく食べましょう

先日、日曜美術館で北大路魯山人の特集をしていたのを観ました。
某有名漫画のモデルになった高級料亭「星岡茶寮」を任される様になったものの、遅刻した客を門前払いしたり、予算を無視した超高価な器を買い付けたりといった横暴ぶりから料亭を解雇されてしまった下りで、ゲストの樹木希林氏が「魯山人の美意識に付いて来れるお客は、一月に一人居たら良い方じゃなかったのかしら・・・・・・」と語っていたのが印象的でした。

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